挫折を防止するマル秘テクニック
短くても1年、長ければ3、4年間に渡ることも珍しくない社労士試験の学習にとって、もっとも懸念されるのが学習途中での挫折にほかなりません。
前ページの学習日記も挫折を防止する有効な手段ではありますが、通信講座の受講は独学同様の孤独な戦い、油断はなりません。最後に、挫折を防止しやる気を起こすちょっとしたテクニックを紹介しましょう。
テク①:小さな目標と報酬を積み重ねる
人間のもっとも大きな行動要因となるのが、それをすることとでもたらされる報酬です。ボランティアでもない限り、報酬のない仕事をする人など、この世のどこにも存在しないでしょう。これを心理学では「報酬理論」といい、日々の学習にも活用できるテクニックです。
例えば、「今日までのこの単元を終わらせる」や「小テストで満点を取る」などと目標を設定。そして、目標を達成できたら「漫画を読める」や「飲みに行ける」など、目標レベルに合わせたご褒美を与えるというもの。頑張った自分にご褒美を与え、常にモチベーションを高く維持することが重要なのです。
テク②:自らを背水の陣に追い込む
自ら率先し嫌なことをやるよりも、嫌なことをやらざるを得ない状況に追い込んだ方が人間やる気が起きるものです。そこで、社労士試験という難関に立ち向かうべく、思い切って友人や恋人などに「絶対、社労士試験に合格する!」と宣言してみてはどうでしょうか。
宣言した以上、「やっぱり止めた」では恰好がつきません。下手をするとあなたの信用にかかわってくるかもしれません。そうして退路を断つことで、合格せざるを得ない状況に身を置くのです。これにより、やる気が無いからといって学習をサボる回数も減っていくのではないでしょうか。
テク③:成功を具体的にイメージする
これは、資格を取得する根本的な理由も関わってくるのですが、みなさんは何故、社労士資格を取得しよう、社労士になろうと思ったのでしょうか。その理由が、「人気の資格だから」や「資格さえあれば就職できるから」など、〝資格ありき〟の理由では、1年以上に及ぶ学習を継続することは不可能でしょう。
資格取得には明確な目的と強い意志が必要です。そのため単に「社労士になる!」では物足りません。社労士となり、自分が何をしたいのかを具体的にイメージすることが必要であり、それがモチベーションとなるのです。
「社労士になって労働問題を解決したい」や「ワーキングプア層を無くしたい」など、より強く明確な目標を持って試験学習に挑んでください。その目標こそがあなたの原動力となり将来の生き方を決めるのです。